場所 岩手県雫石川支流
天気 曇り
気温 16度
水温 11℃
タックル ロッド レビュー8ft
リール Ascent#4
釣果 0匹
5月2日から5日まで4日間ゴールデンウィークで休みだ。
今回も秋田の実家に帰る。1日の夜に家を出て、浦和から東北道に入り一路北に向かう。今回の初日に向かう川は雫石川である。いつも実家に帰る初日には盛岡付近の川で朝から昼過ぎくらいまで釣りをして夕方に実家に帰るという行動パターンにしている。
ということで、今回は以前から一度釣りをしてみたいと思っていた雫石川になったわけである。
今回の運転は妻に最初にしてもらっている。ふだんは自分がほとんど運転していくのだが、今日はなぜかとても眠いので妻にお願いした訳である。
高速に入りしばらく走っていると雨がふりだした。しだいに強くなっていき自分は先も長いので妻には行ける所まで運転してもらう事にして、そのあとは運転をかわるという事で先に少し寝かせてもらう。
妻が運転中何度か目を覚ますが、起きて運転をかわる事が出来ない。次第に妻も眠くなり、パーキングエリアに入って自分を起こす。普段ならここで起きて運転をかわるのだが、今回はどうしても起きて運転する事が出来ないのでしばらく車の中で仮眠する事にする。
数時間休み、目を覚ますと時計が3時過ぎを指している。これから2〜3時間運転すれば現地に着くと思い運転席に寝ている妻を起こし席をかわる。これから先は自分が運転するだけである。妻が助手席に移る際に今どの辺りか聞くと、”あまり良く分からないけど栃木の辺り”と言う。えっ!と思い、パーキングの看板を見ると都賀西方と書かれている。高速にを2時間半位は走っているはずなのに、”なんでまだここなの”と聞くと”夜にまして雨が降っていたのでゆっくりと走っていた”と言う。それにしても2時間半高速を走っていれば最低速度50キロでも単純に考えると100キロは走っていると思うのだが。という事で予定は大幅に狂いながらの再出発となる。
朝早い事もあり渋滞もなく気持ちよく走る事ができる。順調に走り盛岡南インターに着いたのが7時過ぎ、裏道を抜けR46に出て雫石川上流に向かう。途中、朝早い事もありコンビニで朝食を購入し国道沿いのお店で入漁券を購入する。
ポイントを探すべくいろいろ見て回るが、ポイントのほとんどには人が入っている。本流を諦め支流をさがすがやはり人は多い。山道に入り上流に向かう車止めの所まで行くが車が数台止まっている。そこで暫く川を眺めていると下流より3人の釣り人が上がってくる。3人とも餌釣り師のようである。自分の所まで来た時に少し話を聞くと、明け方からずっと釣っているとの事。高巻とかあるけれどなんとか登って来たと話をしていて、尺も何匹か連れたよ!リリースしたからまた釣れるかもなどと少し笑いながら話をしていた時に他の人をふと見た時ロープを持参している。『これは本格的だな』と思いつつもうすこし話をして別れる。そして車で少し戻る事にする。上から降りていき車の止まっていない場所から釣る事にする。
いろいろあり入渓下のが8時半すぎ、妻には1時頃に戻るという約束で仕度をする。だいぶ遅くなったなと思いつつ川に降りていく。
川は、川幅3メートル位の魚がいかにもいそうな雰囲気である。今日のタックルはレビューRX8045 8ftにAscent#4、リーダーシステムは6X2ft+3ftフライはブラウンパラシュートの16番ポイントを決め慎重にキャストするが反応はない。山の中の為フライを木に引っ掛けたりして苦戦しながら釣り上がっていく戸初めて魚が出るが、ヒットまではいたらなかった。
ポイントはとてもいいのに、人気の川だけあって魚がスレているのか釣りが難しいと思いつつまたしばらく釣り上がっていると、少し複雑に流れている場所がある。フライを流すラインを考えキャスト!うまくドラッグがかからずにフライが流れるが出ない。もう一度少しラインを変えて流すとドラグがかかる直前で魚が出てあわせると”ヒット”今日初の為慎重に取り込もうとするが、何か魚の引きがおかしい。なんとスレ掛かりである。魚は23cmくらいの綺麗なイワナなのに、写真もとらずにそのままリリースする。
その後もポイントを丹念に探るがポイントは沢山あるのだが、ここぞというポイントからは反応がない。セオリー以外のちょっとしたポイントから魚が出てくるが合わせ損ないや魚に見切られてしまう。(つくづく自分の未熟さを感じてしまう。)
そのうち小雨が降り始め、時間もお昼を少し回ったので少し名残惜しいが今度再挑戦という事で車に戻る事にする。
雫石川での釣果 0匹
おまけ
秋田県O川
寄り道もせずまっすぐ実家に向かった為早く着く。時間は4時少し前、まだ明るいので自分は家に入らずそのまま裏に流れているO川に向かう。ドライブインで年券を購入し国道近くの堰堤に向かう。この場所は堰堤下が少しプール上になっていて大物もいるという事。しかし自分はここでは過去に28cmのヤマメ1匹ちびヤマメ、それとウグイを沢山釣っただけである。
タックルをセットしエルクヘアーカディスの18番をセットして釣りを始める。春先の為ドライでは難しいと思うがドライ以外ではあまりやらない(できない)のでドライで攻める。3投程した時に”ヒット”しかし引きはあまり強くない寄せてみると18cmくらいの可愛いヤマメ(チビではない?)である。その後も10投くらいするたびに同じサイズのヤマメが釣れる。こんな感じで釣りを1時間程して暗くなったので納竿。
O川での釣果 5匹(ヤマメ18cm)
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