平成10年7月25日(土)

場所 山梨県塩川
天気 曇り
気温 ?度
水温 ?℃
タックル 

     ロッド レビュー8ft
     リール Ascent#4

釣果 0匹


土曜日はお客の備品搬入の為出勤、恵比寿まで車で行く。仕事が終わったのが午後3時、山手通りを経由して甲州街道まで行き高速にのり中央道へと向かう。今日の行き先はまだ決まっていないが今の時間からしてイブニングだけの釣りになりそうである。いろいろ地図を見ながら考え、明日の事もあり結局須玉インターまで走り塩川へと向かう。

途中で車の燃料を入れがてら入漁券を購入し(時間割りするとめちゃ高い)、中流域の○○付近より川に入る事にする。時間もないので早めに仕度をしてロッドにリールを付けようと探すが見当たらない。昨日釣りにのにラインをクリーニングしてそのまま忘れて来てしまったのである。本当はライトタックルで釣ろうとしたのだが仕方なくいつものタックルレビューRX8045 8ftにAscent#4にする。

既に日は沈み、辺りは少し暗くなってきている。川に降りると流れのまん中に大きな石があり、ちょっと複雑な流れになっている。その奥の緩い流れの所でライズを発見、フライを流すがうまく流す事が出来ない。何度か流すが結局ダメでその場所を諦め上流に行く。大石の脇にフライを流した時に”ヒット”しかし取込む時に沈んでいる木の奥に入られバラしてしまう。その少し上流の浅い流れで再びヒットするが今度もバラしてしまう。結局、この2回のバラシのみで暗くなったので終わりになってしまう。


本日の釣果 0匹


釣りを終えたあと増富温泉に行くが、遅くて入れず温泉は諦める。明日は千曲川で釣る事に決め、現地で今日のうちに入漁券を購入して他にもビールと明日の食料を買い夕食をとる。

夕食を終え金峰山川に向かう途中から雨が降り始める。時間は夜9時、場所をきめるのに少し時間がかかったが山の中の車の止められる広場を見つけそこで寝る事にする。山の中で1人で寝るのは結構恐いものがある。おまけに雨が降っている。ビールを飲み早めに寝る。しかし、それが災いして夜中の2時頃に目が覚めてしまう。夜中の2時→丑三つ時→雨が降っている→○○○が出てきたらなどど考えていたら恐くて眠れなくなってしまい夜が明ける。


平成10年7月26日(日)

場所 長野県千曲川支流金峰山川
天気 はれ
気温 22度
水温 ?℃
タックル 

     ロッド レビュー8ft
     リール Ascent#4

釣果 3匹 イワナ(20〜23cm)

夜が明けしばらくすると雨が弱くなってきた。もうしばらく様子を見る事にして先に朝食をとる。釣りの準備をする頃には雨はやんだが念のためにレインウエアーを着ていく事にする。タックルは昨日と同じである。森の中を少し歩き川に出る。そこは岩がゴロゴロとした落差のある本格的な山岳渓流で水のきれいな流れである。

川の感じからリーダーシステムを6X9ft+2ftにする。落し込みやヒラキの部分を攻めていくとイワナがフライに出てくるのが見えるが、イワナがくわえる前にドラグがかかりフライが流れ出してしまいヒットまでは行かない。魚はいるのは分かったが下手な為に釣れない。そんな感じで4時間位たった頃に浅い流れから1匹の魚が出てきた。23cm位のイワナである。ようやく釣れひと安心で釣っていると、今度は小さいプールから20cm位のイワナを釣る。さらに同じような場所からもう1匹20cmのイワナを釣る。今まで釣れなかったのにたて続けに3匹も釣ってしまった。

天気も夜の雨が嘘のように晴れ渡っている。緑も多くとても気持ちがいい。昼食をとり、後ろからの人も見えないのでゆっくりと釣り歩く。しかし、日が登るに釣れ魚の反応は無くなってしまう。やはり千曲川水系の魚、一筋縄には行かない。そんな状態で3時間程歩くと大きな堰堤が見えてくる。堰堤の上では2〜3人釣り人が見える。堰堤の下まで釣り、堰堤上に登るとやはり3人いる。その人たちの後を釣っていくが反応なんて当然無い。

ここで諦め車に戻ると3時少し前、金峰山川はここまでにして本流で釣りをしようと考える。本流の川上地区近辺まで行った時に(昨日夜に電話した時に実家で飼っている犬がもうダメかもしれないと聞いていたので気になって)自宅に電話すると少し前に死んでしまったとの事、釣りを止め帰る事にする。

雨にも濡れたので途中で入浴だけして高速にて帰る。

家で15年飼っていた犬の御冥福を祈りたい。

本日の釣果 3匹

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