鰭ピンヤマメ1平成11年7月9日(金)

場所  山形県O川 
天気  晴れ 
気温  26度
水温  20〜22℃
タックル R O D FAIS I's3 8ft3in#3 
     リール シェイクスピア2851#3 
釣果4匹(イワナ18,20cm、ヤマメ22,23cm)

 明日から3日間、東北に向けて釣りに行く。自分の働いている会社は店鋪と外商販売をしている為平日休みはとれず、1年に1回だけ有休消化の意味も含めて誕生日休暇ということで誕生日の月に平日の休みがとれる。仕事は忙しい訳ではないが、最近ずっと仕事が遅いのに明日休みをとるという事でさらに遅くなってしまい家に帰ったのが11時半過ぎ、荷物は遅く帰るのが分かっていたので前日に準備をしておいたので車に積み込み12時半に家を出る。

0709渓相時間は遅いが予算を少しでも押さえる為にしばらくは下で走っていく。3時少し前に矢板ICから高速にのり先は長い事もあり途中の阿武隈PAで仮眠をとる。本当は1〜2時間程仮眠をして出発するはずだったのだが寝過ぎてしまい、6時過ぎに再出発する。これが計算違いのはじまりで、車を走らせ少しすると郡山IC先で事故の為6時半より通行止めになっている。そこで郡山で高速を降り国道に出ると今日は平日、それも通勤時間の真只中、この辺の逃げ道を知らない自分は次の本宮ICにはいるのに1時間ちょっとかかってしまった。再び高速にのったのが8時少し過ぎ、一気に山県道終点の西川ICまで車を走らせる。

イワナちゃん高速を降り、国道を走っていると平日だから道路工事をしている。しかししばらくして分かったのだが片側規制で山をおりた朝日村まで約20ケ所も延々と続いていた。この工事の終わった鶴岡付近についたのが11時少し前、さらに酒田を目指し車を走らせる。

結局目的の川についたのが12時少し過ぎ、午前中は残念だが潰れてしまった。入漁券を購入すると関東ナンバーで珍しいようでそこでまた話が長引いてしまい、結局川に着いたのが1時、入渓する場所を決め準備をして川にはいる。

ヤマメの釣れたポイント気温は26度水温は22度と少し高いが、渓相はなかなかいい感じですぐにでもヤマメが出てきそう。しかし2時間程釣りをするが釣れたのは小さなウグイ1匹のみ。この場所は今の時期では下流すぎたのかも知れないので、時間もない事から3年前の夏に来て実績のあるポイントへ向かう。このポイントは田んぼの脇を流れる石が沢山点在する平瀬である。川にはいり、しばらくするとすぐに魚の反応あり。しかしヒットまではいたらなかった。30分程たった時にようやくヒット!小さいがヒレの綺麗なイワナである。この川はイワナとヤマメの混生で前回は25cmクラスが釣れたのでさらに良型を期待して釣り上がっていくと、流れの早い浅瀬でヒット!しかし惜しくもバラシ。時間を考え少しペースをあげていくと今度は葦際のフラットな流れでヒット!今度は無事ランディング。先程より少し型がいいイワナである。イワナばかりでなくヤマメも釣りたいなどと考えて釣っていくがヤマメはなかなか出てこない。

その後は2度程ばらししばらく釣り上がると橋がある。その橋をくぐったあたりの少し深い流れのゆるい流れでヒット!しかしまたもやバラシ!(へたくそな癖にリーダーを必要以上に長くしてバーブレスにしているからいつも釣るよりもバラす方が多くなってしまう。)

鰭ピンヤマメ2さらに上流の対岸の岸際でゆるい流れが石にぶつかり少し複雑になった流れのポイントにフライを流した時に流れが石にぶつかる所からフライに出てくるヤマメがハッキリと見えた。ヒット!今度こそはと慎重に取り込むと23cm位の今日初のヤマメである。23cmといえば恥ずかしながら自分の今年のヤマメレコードである。魚体も申し分無し。写真を撮りリリースする。

堰堤7時をすぎ、あたりも少し暗くなりはじめたので目的の堰堤目指しさらにペースをあげる。堰堤手前の流れ出し付近の石裏でヒット!対岸に近く手前に石などの障害物があるのでそれを避けてなんとかランディング。先程よりは少し小さいがこれも綺麗なヤマメである。そのあと堰堤下のプールでライズを探すがないので数ケ所ポイントにフライを流して反応がないので薮をかき分け車に戻る事を考えて、暗くなる前に納竿とする。

その後は、途中で三川温泉で温泉にはいり、明日の釣りを考えている最上川支流を目指す。

本日の釣果4匹(イワナ18,20cm、ヤマメ22,23cm)

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