平成11年8月11日(水)

場所  秋田県小阿仁川支流 
天気  晴れ
気温  33度
水温  18℃
タックル R O D ハンソン7.3ft#3
      リール ハーディJLH#234
釣果なし

 今日から5日間、いよいよ夏休みだ。
今回も秋田の実家に帰るのだが、嫁さんとの休みが1日ずれてしまった為にちょっと変則的な里帰りになる。
自分は会社の後輩と10日の夜から秋田の八郎潟に向かう。そう、後輩がバス釣りをしているのでどうしても八郎潟にいきたいという事もあり後輩の予定が空いている2日間だけ釣れていく事にする。
そして、帰りは遅れて休みにはいった女房が安いフリー切符で秋田まできて、その切符を使い東京に帰るという手順だ。これだとお互いに旅費が安くすむ。

10日の夜に出発して、今回は加須から東北道にのり一路秋田を目指す。後輩もいるので途中休憩をいれ八郎潟についたのが9時少し前、以外と時間がかかってしまった。
日はすでに登り、秋田は涼しいかと思っていたけれどとても暑かった。後輩は今日はボートで釣りをしたいとの事なのでボートハウスを探す。何件かまわりボートを借りたのが10時過ぎ、暑い事もありひとりで大丈夫か確認してそのあと自分は近くにある渓流を目指す。

地図を見て何ケ所か選ぶが、結局阿仁川水系の小阿仁川に決める。川に着き気温が高いので日があまり当たらない場所を探すが見つからない。支流にはいると今度は山深くて川に降りれない。なんとか1本の支流にはいったのが1時、とりあえず釣ってみる事にする。

川幅は約1メートルと狭く木が覆い繁っていている枝沢である。木と格闘しながら釣り上がっていくと、小さなプールから魚がヒット!しかしあわせた時にロッドが木にあたりうまくフッキング出来ずにバラしてしまう。さらに釣り上がっていくと次第に落差のある渓相になっていく。落し込みからプールにかけてのポイントを狙っていくと再び魚が出てくる。フライはうまく流れているのだがそれよりも魚の出方が遅い、結局フライにドラグがかかってしまい釣る事が出来ない。こんな事を何回か繰り返して1匹も釣れないままその川は細くなってしまいこの川での釣りは終わってしまう。

車に戻りさらに上流を目指す。後輩が待っている事もあり5時頃までしか釣りは出来ないので早めに次の場所を探す。10分程走りなんとか川におりられそうな所を見つけ川に降りたのが3時少し前、ここでなんとか釣れるように期待して崖を降りて川にはいる。川におりると川幅は広く水量もありいい感じの渓相。しかし川の石を見ると10cmくらい水量が多いみたいだ。

少し下流の大石があるちょっとした淵から釣り上がる。釣り人は自分ひとり、川幅も広いのでポイントと思われる場所はすべて狙っていく。するとヒラキから落し込みの方のあたりにフライがきた時にヒット!感触はあったのだがフッキング不足でまたもやバラシ。そのあとは暑さのせいか魚は出てこなかった。そして5時少し過ぎまだ明るくこれからいい時間なのだがと少し未練のこして釣りを終える。

八郎潟まで戻り、後輩と合流して八郎潟にある温泉にはいりそのあと飯をすませ道の駅で就寝。

11日は八郎潟でチビバスしか釣れなかったとの事なので、ここまできて釣れないのも可哀想なので一緒に車で釣り歩く事にする。

本日の釣果 ボウズ

12日のブラックバスの釣果はこちら(フライではなくルアーです)

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