平成12年8月12日(土)
場 所  秋田県小坂川支流A川 
天 気  はれ 
気 温  25度
水 温  18℃
タックル R O D FAIS I's3 8ft3in#3 
     リール トラッタ TR−4 
釣 果  3匹(イワナ20・22cm、ニジマス18cm)

今日から盆休み、6月に車が盗難にあい身動きがとれない状態なので今年の夏は秋田には帰れないと諦めていたのだが、休みになる3日前に妹夫妻も秋田に帰るということになったので急きょ同乗させてもらい秋田に帰ることができた。ハハハ、ラッキー。
秋田に帰ると決まったらなにをおいても釣り道具の準備は忘れられない、ということで今回も無事?釣りをすることができそうである。
自宅まで来てもらい、高速は子供もいるため休み休みの帰省となる。結局実家には朝の10時頃に着いた。家で少し落ち着き、みんなで昼食を済ませてから義母さんの「今日は釣りに行かないの?」の一言で遠慮無く釣りへと向かわせてもらう。今日の川は秋田に来たら最近はいつも初日にはいっているA川に決める。

車で30分程走り目的の川に到着する。近くの売店で年券を購入していつもの場所に車を停めて、準備を整え橋を渡り対岸より川へと降りる。そしていつものように少し下流へ下ってお決まりのポイントから釣りはじめる。このポイントは数段の連続したちいさな落差のある流れで、この川に来たらいつもここから竿を出しているのだが何ヵ所かあるちいさなポイントから必ずといってもいいくらい魚の反応がある自分にはありがたいポイントである。そして今回もフライを数回流すと、ちいさな流れだしからイワナがヒット!釣れたのは20センチ位とこぶりではあるが最初の魚を釣ることができた。そのあとは橋の下のちいさな淵になっているポイントや護岸にぶつかってできた少し深くゆるい流れにフライを流しながら徐々に釣りあがっていく。

するとその緩い流れの中からイワナが出てきてフライをゆっくりとくわえた。ヒット!今度は食い過ぎと違うの?と言いたいくらい腹の大きなイワナであった。

 その後川はひらけた流れから次第に木に覆われた流れになっていく。木に覆われた流れは今までの流れとは変わり、大きな石で作られた落ち込みと淵が連続する入渓場所からは想像できないような流れになる。その流れを一段ずつ狙っていくと落ち込みの白泡の中から魚がすっと出てきてフライをくわえた。ヒット!ランディングネットに魚をいれると釣れたのはニジマスだった。この河川にはたしか放流はしていないはず、養殖場から流れてきたものなのだろうか?ちょっと驚いた。


めぼしいポイントからはその後反応はなく、流れはまた落差のない流れに戻っていった。藪をくぐりながら苦労をしてフライをキャストしていく。だが魚はどこからも出てくれずやがて堰堤にでる。この川でここまできたのは始めてであり堰堤があることは知らなかった。堰堤下のプールはいかにも魚がいそうな雰囲気であり、プール手前から狙っていく。
数回キャストしてフライに一度出てくるがうまくのらず、魚が出たのはそれだけであとはなんにもなかった。そのあと堰堤を越え、しばらく釣りあがってみるが魚の反応はない、今日は初日ということもあり、まだ何日か釣りは出来る。あと30分やってだめだったら今日は終わりにして早めにあがろうと決め、さらに釣りあがり時間が来ても結局魚は出なかったので今日はここで釣りを終える。

釣りを終え川を下って行くが、釣りに夢中になり藪こぎを苦にしないであがってきたが、帰りは足取り重く辛い藪の中をくだっていく。

本日の釣果 3匹(イワナ20・22cm、ニジマス18cm)

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