平成12年9月10日(土)福島オフ
場 所  福島県磐梯地方の複数の川
天 気  はれ
気 温  未計測
水 温  17℃
タックル R O D FAIS I's3 8ft3in#3 
     リール トラッタ TR−4  
釣 果  1匹(やまめ18cm)

 


 今回は大さん主催の福島オフ(秋の部)に参加するため今回御一緒する千葉ケバリーズのHONOさんの車に乗せていただいて福島の裏磐梯へと向かう。外環から東北道・磐越道を経由して、はじめにどの川で釣りをするのかまだ決まっていないのでとりあえず目的の方面へと向かう。 高速の宇都宮付近では雷と共に凄い雨が降っている。裏磐梯の方は天気予報ではそんなには雨は降らないと言ってはいたのだが少し心配になる。

 磐越道へはいり(宇都宮からこのあたりまで寝てました。 HONOさんすいませんでした。)そして高速をおりとりあえずO川へ向かうことにする。O川は今回のオフ会の集合場所でもあり、その集合場所には前日から来ていた数人の車とテントが既にある。その横を抜け少し下流に5時頃到着、まだ雨は降っているが朝食をとり釣りをすることにする。

 HONOさんが支度を終え、先に川に降りる。まだ準備をしている自分は上からHONOさんの釣りを見ていると、堰堤下の流れがゆるい場所を狙っているとパシャっと魚がアタックしてくる。残念ながらヒットまではいかなかったが釣りはじめてすぐに反応があったのを見て、雨が降っているのでのんびりと仕度をしていた自分はスピードを早めわくわくしながら急いで準備を終え川に降りる。

 この川は広いので川に入るとHONOさんの所へは行かずふたり別々の流れを釣っていく。水量が多い時はいくつもの流れを作っているのだが、九月にはいっても夏の渇水の影響でまだ水量は少ない。自分は対岸側の太い流れを釣ることにする。護岸脇の浅く早い流れにフライを流しているとすかさず魚が出てくるが出方がゆっくりすぎてフライが先行してしまいうまくのらなかった。魚は浅いところに付いているのか浅い流れの流芯から何度かでてくるのだがなかなかうまくいかない。雨はなかなかやんでくれずフライを乾かす時間もだんだんとふえてくる。そして何度か反応はあったのだが釣れないで時間は過ぎていく。そして堰堤下の広い流れだしのところを石ギリギリに流していくと、すうっとフライがもっていかれる。ヒット!今度はうまくフッキングしたようで寄せてくると魚は緩い流れを頭をふりながら抵抗している。まずい、このパターンだとばらす確立が高い。(バーブレスフックを使用しているのでへたくその自分にはあの頭をふっての抵抗がいちばんバラしが多い。)そうおもいながら魚を慎重に寄せていると案の定ロッドが軽くなりバラしてしまった。このあたりで釣れると雨の中気合いがはいるのだが残念だ。

 堰堤上にあがり同じようなポイントを狙っていくが反応もなくなってしまった。前日から来ていた仲間も起きたようで外へ出できてなにかしている。そしてしばらくするとHONOさんが向かったようで自分に気が付いた仲間はこっちに向かって手を振っている。自分も向こうに手を振って挨拶をして、次の堰堤まで釣りをするが反応がなく全然だめだったのでそのあと仲間の所へ向かう。

 仲間のところでコーヒーをもらいみんなとくつろぐ。けど、くつろぎすぎてしまいには朝からビールを呑み釣りどころではなくなる。そして集合時間近くになると他の仲間達もひとりふたりと増えその場所は次第に酒場となっていく。そして主催の大さんが来て福島オフが始まる。
(今回のオフはアップしてないので内容についてはこちらへどうぞ  主催大さんのページhttp://www.ne.jp/asahi/fukushima/fly.fishing/olm/om000910/olm.htm

 釣りのほうは少し休んで昼ころからHONOさんと一緒に再開する。まずはK川に向かう。K川は幸いなことに釣り人がいないので橋の下流から入り川幅は狭いが両岸から釣りをしていく。そして最初にHONOさんに反応がある。゛出た!゛とHONOさんが言う。だが残念なことに釣ることは出来なかったようだ。その後も何度かHONOさんには出てきているようだが、この時期の魚はそう簡単にはだませない、HONOさんもてこずっているようだ。自分の方も遅ればせながら一度二度と反応が出てくる。でも反応があるだけではだめ、釣れない事にはしょうがない。二人とも反応はあるが釣れないままさらに川幅が狭くなっていく。ここからはHONOさんとふたりで交互に釣ることにする。

しばらく釣りあがっていき流れが葦際に集まっているいいポイントにHONOさんがフライを流すとパシャっと魚が出てくる。ヒット!取り込むとヤマメであった。さすがホノさん、決めるときにはきちっと決める。そのあと自分も同じポイントを狙うが出ては来なかった。

 自分もなんとか釣りたいと思いながら再び交互に釣りあがっていくと浅い瀬の流れでようやくヒット!17センチ位のヤマメ、今日はじめての魚だけど少し小さいので写真を撮らずに早めにリリースする。これで二人ともとりあえず魚は見れた、これから調子を上げていこうと釣りあがっていくとすぐに先行者が上の土手で休んでいた。ということでとりあえずここで釣りをやめることにする。場所を移動するため車に戻り今度はO川へ向かう。

そして今度はO川の上流に入るがしばらく釣っても二人とも全然反応がないのでここでふたたびみんなのところへ戻る。そしてまた仲間のところに戻ると一部のメンバーですでに宴会が始まっていた。そこでまたしばらくくつろいで今度は3時頃からイブニングを狙いにまたまた出かける。今度はT川、HONOさんの知っている場所からはいる。でもここでもすごい渇水、もう少し水量があればいいのだがとぶつぶつ言いながらホノさんと交互に釣りをしていく。細い流れをしばらく釣り上がっていくとホノさんに良型が出てきたらしいのだが・・・今の時期の魚は賢い、また見切られてしまったようだ。その後自分にも一度魚がでてきたのだがだめだった。

魚の反応があったのはこのエリアだけで他の場所からはまったく反応がなかった。そして最後にもう一度K川に戻ろうということになりK川にふたたび戻る。だがK川に着いたときには既に暗くなっておりほんの少しだけ竿を振っただけで納竿となる。

本日の釣果 1匹(やまめ18cm)

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