平成12年9月24日(日)

場 所 福島県N川支流 
天 気 曇りのち雨 
気 温 22度
水 温 14℃
タックル R O D FAIS I's3 8ft3in#3 
     リール トラッタ TR−4 
釣 果 合計2匹(いわな18cm 1尾、やまめ25cm 1尾)


 二日目は昨日の夜よりも小降りにはなったが朝からあいにくの雨、今日はどこで釣りをするかも決まっていないので、とりあえずナビをみて行き先を考える。そしておおよその場所が決めて車を走らせる。山をいくつか越え目的の場所に到着、川に沿った道を入渓場所を探しながら走っていくが雨が降っているせいもありいまひとつ準備にとりかかれない。

 そんなことをしていて結局その川を通り過ぎてしまいまたひとつ山を越えて別の支流にでる。山を越えたせいか、雨もあがり天気も良くなったので釣りの準備をしてこの川へはいることにする。川自体はそんなに広くなく護岸はされているが護岸下は葦がはえていてなかなかよさそうである。足場のいいところから川に降りさっそく釣りはじめる。

 釣り始めてすぐに護岸に流れがぶつかり深い流れをしている場所で今日はじめての魚がでてくる。すかさずアワセをいれるとヒット!釣れたのはイワナであった。18cm程だったが写真を撮ってリリース、サイズは小さかったがいいスタートがきれたので気持ちよく釣りあがっていく。

 だが、いつものようにそのあとが続かない。でも去年の最終釣行よりは全然マシ、魚の反応はなくなったがしばらく釣っていく。そしてようやく葦の脇にフライを流していた時にヒット!今度は先程よりも大きそうである。だがうまくフッキングはしたのだけれど早い流れに魚が乗ってしまい、アップストリーム釣っていた自分はラインをたぐりきれなくてラインがたるんでしまいバラしてしまった。ひさしぶりにでた魚だったのでキャッチしたかったが仕方ない。気を取り直してまた釣りあがっていく。そしてまたなんの反応もない状態が続いていく。人もいなくていい雰囲気の川なのだが、この時期にはみんな釣られてしまい魚は少ないのだろう。魚がいない川というのはいつも思うことだけどけど悲しいものだ。

 しばらくすると雨がぽつりぽつりとまた降りだしたので、昼も過ぎたことだしとりあえず車に戻ることのする。
車に戻ると昼をまだとっていなかったので、昨日買ってあったおにぎりを食べ始めると、雨が強く降り始めた。車に戻ってから雨が強くなるなんてラッキーである。昼を食べ終わってしばらく待っても雨はやみそうもないので帰ることも考えて川を移動する。

 山を越えきのうと同じN川にはいる。きのうと同じ場所にうしろ髪ひかれるが、最後の釣行で二日続けて同じ場所で釣りをするのは面白くない、きのう釣りをしていない上流に車を走らせる。そして道路から少しだけそれて川にはいる。ここの場所は川底が一枚岩になっていてそこに川が流れている。

 護岸された土手をおり、帰る時間を考えるとそんなに時間はないので早いテンポで少ないポイントを狙っていく。だが、どのポイントからも魚は出てこない。少しあきらめ気分になりながらきのうも今日もなんとか釣れたのでこれで終わりでもまあ満足できる。なんて自分を納得させながらそろそろ帰ろうかと考えはじめる。そして上にあがる場所を探しながら釣りをしていくと今まで無かったちょっと大きめの落込みがある。ここで出なければ今日は終わりと決めてポイントにフライを流していく。1投、2投するが反応はない、でも最後となるとやたら未練がましい、ポイントに何度もフライを流す。そして10投近くしただろうか、白泡の切れ目をフライが通過したとき下から魚が勢いよく出てきた。ヒット!まさに粘り勝ち?である。

 釣れたのは体高のある立派なヤマメであった。きのうにしろ今日にしろこの時期にいいサイズのヤマメが釣れたのは嬉しい、そしてここで今シーズンの釣り納めとなる。

 帰りはR121沿い会津鉄道中三依駅前にある男鹿の湯(http://www.mct.gr.jp/spa-k/ojika.html)にはいりR121で鬼怒川を経由して帰る。

本日の釣果 合計2匹(いわな18cm 1尾、やまめ25cm 1尾)

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