平成13年のゴールデンウイーク

場 所 秋田県
天 気 曇り
気 温 16度〜24度
水 温 10℃〜13℃
タックル R O D ハンソン7.3ft#3 他
     リール ハーディJLH#234 他
釣 果 4月30日 1匹(ヤマメ20cm)
 5月 1日 2匹(イワナ22cm)
 5月 2日10匹(ヤマメ22〜26cm)
 5月 3日 2匹(イワナ18・20cm)
 5月 5日15匹以上(イワナ23〜29、5cm 4匹 ヤマメ23〜25cm 11匹以上)

今回もゴールデンウイークは秋田に帰りました。4月の29日の夕方に出て、ひたすら6号を北上、いわき、仙台を抜け秋田へと一般道での帰省となりました。途中の花巻で宮沢賢治記念館他をみて、前にテレビで見て、実際に食べてみたいと思っていた市内にあるデパートでソフトクリームを食べてから実家に帰りました。


釣りのレポートなどはしばらくお待ちください。
とりあえず、画像などを先にアップしておきます。

4月30日米代川支流A川のまた支流
本流は水量が多かったので支流で釣りをする。気温は暖かく24度、だが水温は10度で3時間程ドライで釣るがドライでは反応が全然なくニンフに変えて釣り上がる。ニンフだとアタリは何度もあるのだけれども、うまくフッキングできずに結局釣れたのは1匹のみでした。
5月1日 小坂川支流T川
ここは去年の夏の最後にいいサイズのイワナを釣った川である。前日の暑さとは対象的に17度と肌寒かった。水温は13度あったのだがライズも見られないので、とりあえずニンフを結び釣り上がる。ここでも魚の反応はいいのだが、「クククッ・フワッ」っという感じですぐにバラしてばかり、そして岩のエグレで良型のヤマメをかけ損ねてとうとう釣れなくてもいいからドライでやろうと決め、ドライでその後は釣り上がる。
そして、なんとか2匹のイワナを釣ることができた。
川の上流部にある堰堤、この上は土砂が堆積している。そして川は流れの細い川になってしまう。
(途中の流れを撮るのを忘れたようで画像がありませんでした)
5月2日 長木川支流
この長木川には何年か前のやはりゴールデンウイークに来たことがあり、雪代もなかったのを思い出し久しぶりに行ってみることにした。
雪代は入っていないようなので、本流ではなくよさそうな支流に場所を絞りちょっと様子見のつもりで川に入ってみると、10m位釣り上がった緩い瀬の流れからいきなりすばらしいヤマメが釣れる。さらに少し上流の緩い流れでヤマメの連続ヒット!これで様子見どころではなくなり本格的に釣りを始める。雰囲気が少し熊が出そうで不安だけれどどんどんと上流へと向かう。(途中で林道近くに出たりしたので最終的には少し不安は和らいだ)
結局写真の堰堤までの区間を約6時間かけて釣り良型ヤマメばかり10匹、バラシはそれ以上と楽しくもあり自分の未熟さを実感した釣りであった。夏になるともっと薮が凄そうだけれどもまたぜひ行きたいと思った川である。

川幅は広くはないが、水量がそこそこあるのでいい流れを作っている。

魚は流れの緩い深みや淵に付いている場合が多かった。

まだ少しサビが残っているのだろうか?
いずれのヤマメも冬を越した力強い顔つきをしている。

体は少し色付いていた。左上のヤマメの尾ヒレには産卵床を作って欠けたのが再生したようなその部分だけ濃い色に変わっていた。とにかくどの魚もヒレが立派である。

5月3日 長木川支流
昨日の爆釣がやはり忘れられず今日も来てしまった。(ここまで車で約40分いやいや幸せって感じ)
昨日と同じポイントを釣るのは楽しくないので、昨日最後に出た堰堤の上流に入渓することにする。薮が深いため林道を走り今日の釣りをする区間で最後にあがってこられそうな場所を確認してから薮をこいで川に降りる。今日も気温は16度と今まで一番寒い。水温も堰堤を越えた為か10度と少し低いがドライで釣り上がる。
釣りはじめていきなりイワナが出てくるが、ランディング直前でバラシ、今日の最初は飾れなかった。その後も昨日程魚のでは良くないが、ドライフライに魚はアタックしてくる。だが、今日も連発バラシあらし、自分との戦いになっていく。結局は昨日とは違いあまり魚が出てこない。結局今日も6時間程釣りをして2匹のイワナだけであった。


この段差も自然岩盤でできた物で3段の階段状になっている。

左下
全然手の加えてない流れがほとんどである。


バラシの連続の中でようやく出会えたイワナ。この後もう一匹イワナが釣れた。

5月5日 早口川
今日は黒石に住む佐藤さんと一緒の釣行。当日朝8時半に実家まで迎えに来てもらい、どこにするかを決め、まだ時期は早いかもわからないが自分がまだ行ったことがなかったので早口川に行くことにする。川に着くと思っていた以上に人が多いようで入渓者の車が停まっていたり、何台もの釣りの車と行き違う。途中の入渓者が入っていない所から川に降り、さっそく釣りはじめる。佐藤さんが言うにはまだ水量が多いようである。いい感じの渓を釣り上がっていくと水深のある緩い流れの底のほうから何匹かの魚が勢い良く出てきたり、またゆっくりとフライをくわえたりとフライへの反応は思っていた以上に良かったのだが・・・、今日もバラシの連続。チャンスがあった5回を全部ダメにしてしまう。

そして写真の堰堤下に来る。流れでは何匹もの魚がライズをくり返していた。そして、しばらくライズを狙って釣りを楽しむ。ライズで釣れるのはどれも同じサイズのヤマメばかり、1時間程で10匹以上釣ってこのサイズには飽きたのでもう少しいいサイズをと考えてライズはないが魚の付きそうな対岸に出ている石のところで泣き尺イワナを釣り、その後すぐに少し上流のぶっつけでまたまた同じサイズのイワナをヒット!だがこのイワナは良型イワナを釣った気のゆるみもあり足下にきてランディングする時に岩下に潜られてしまいラインブレイク。さらにもう少し上の岩盤脇でまたまたイワナをヒット!これも25cmのいいイワナだが前の2匹でなんか霞んでしまう。そして、ライズはまだやまないがさらなる良型をもとめて移動することにする。でも、その前にということで最後に1匹ヤマメを釣ってから移動。

車に戻り、おにぎりを食べながら上流へと向かう。そして入渓場所を決め川に降りる。いつの間にか風が強くなりキャストもままならない。その中でなんとかイワナを2匹釣り5時を過ぎたのでここで釣りをやめ車に戻る。そして最後の1時間程を大堰堤でやることに決め、車で移動する。大堰堤では残念ながらライズはなく釣れたのは10cmちょっとの木っ端ばかり。結局日が暮れ終了。佐藤さんとの楽しいひとときも、今回秋田での釣行もこれで終わりとなる。

ライズをしていたヤマメ またまた足りないあと5ミリ。
ホントの泣き尺です。
この2匹だってなかなかのサイズなんですよ。
が・は・は・おまけ

花巻のソフトクリームです。

なんと10段巻き。これで140円

味の方もなかなかでした。

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